[ も く じ ]
・エネルギー自給率の低下
・電力コストの上昇
・CO2排出量の増加
2011年の東日本大震災以降、日本は
@エネルギー自給率の低下
A電力コストの上昇
BCO2排出量の増加
などの課題に直面しています。
これらの課題を克服していくために、まずは国民一人一人が、我が国の現状を知り、理解し、エネルギーについて考えることが重要です。
■エネルギー自給率の低下
もともと、日本は石油や天然ガスなどの資源に乏しい国です。
2014年の日本のエネルギー自給率は6.0%であり、他のOECD諸国と比較しても低い水準となっています。
■電力コストの上昇
2010年度と比べて、2014年度には家庭向けの電気料金は約25%、産業向けの電気料金は約39%上昇しました。
■CO2排出量の増加
東日本大震災以降、日本の温室効果ガス排出量は増加し、2013年度には過去最高となりました。
2014年度は5年ぶりに減少したものの、13億6,400万トンもの温室効果ガスを排出しています
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